起業<融資・補助金>
自分が事務所開業し
お客様の起業や助成金申請のお手伝いをする中
個人的に起業時知っておいた方がいいなと感じることは
以下のとおりです
①創業融資について
②起業支援機関について
③gBizIDの取得について
④商工会議所について
⑤創業補助金・助成金について
ではそれぞれについてです
創業融資について
たっぷり資金がある方以外は考えられることかと思います
もちろん自己資金をある程度持っている前提ですが
収入もない時期に軌道に乗るまで融資していただけるのは
とてもありがたいですよね
日本政策金融公庫はもちろん自治体の創業融資もあります
自治体によりますが金利や保証金をかなり補助してもらえます
私は武蔵野市役所で創業融資の相談をして銀行に相談し
融資実行いただきました
市には創業前から相談し、事業計画書など作って申請します
同時に商工会議所の創業起業塾のような研修も受講しました
これがあとで補助金等を申請する場合や
法人登記申請の補助がある場合に資格要件になってきます
起業、経営に関する勉強にもなりますし
時間のあるうちに受講されるのをおすすめします
起業支援機関について
上記の創業塾のようなことをしてくれる機関が
地方によって色々あると思います
商工会議所だったりほかの機関だったり
東京都の場合は「東京創業ステーション」があり
https://startup-station.jp/m2/
こちらでも起業に関するセミナーや事業計画書作成支援など
受けることができます
東京都の補助金の申請時にはこういったことを
事前にうけていることが申請資格要件になってきます
数ヶ月かかるものもあるので
やはりなにかしら時間のあるうちに受けて
終了書を持っておくのがおすすめです
gBizIDの取得について
保険証のマイナンバーカード化もそうですが
行政は強力に業務のIT化をすすめています
gBizIDというのは助成金などを申請するときに必要なIDです
これも申請してから2、3週間はかかりますので
助成金等申請するかもしれない場合は
起業後すぐとっておかれるといいと思います
このIDを使ってjGrants(Jグランツ)というサイト
https://www.jgrants-portal.go.jp/subsidy/search
で申請書や必要書類を電子申請することで
電子申請加点をしてもらえます
郵送でなく電子申請すれば
助成金等の採択率が上がるわけです
商工会議所について
中小企業持続化補助金の申請は
商工会議所に認定書を頂く必要があり
私もお世話になりました
申請書についても手取り足取り相談に乗っていただき
入会後の様々なアシストもあり
人脈を広げるのにもとてもありがたいです
起業後は補助金申請にかかわらず
商工会議所の相談を受けられるのもおすすめです
創業補助金・助成金について
中小企業持続化補助金には創業枠があったり
東京都の創業事業があったり
創業時だからこそ申請できるものもあります
融資(借金)と違って返さなくていいものです
自治体にもよりますし
どの機関が担当する補助金や助成金かによっても
やるべきことや相談する専門家も少しずつ違いますが
早めに知って動いておくと後々相談時にも慌てずに済みますね